猛威をふるった台風21号 守山市にも爪痕 長時間停電や倒木

ビニール屋根が飛んだ農業用ハウス(服部町)

近畿地方に猛威をふるった台風21号。守山市内でも爪痕を残した。暴風雨により民家の窓ガラスが割れ破片で負傷するなど4人がケガをした。ライフラインも市内の約2300世帯で長時間停電するなど日常生活に影響を及ぼした。

停電は電柱が折れるなどの原因で9月4日から5日にかけて石田、杉江、山賀、立田、三宅、三宅稲葉、立入、阿村の8地区に及び、山賀や杉江では4日午後2時から翌朝5時まで15時間にわたり停電し、路上の信号機も一時止まった。同日午後2時から深夜0時まで停電した石田町の会社経営者の妻は「オール電化なのでトイレや風呂、冷蔵庫が使えず困った。車の外出も車庫ドアが電動式なので開かず。今後はガスを併用するなど対策を考えたい」と話した。

倒木も目立った。小浜町の天満宮境内には30本近い木々があり3分の1が根こそぎ倒れた。1本が拝殿の屋根に倒れ掛かり「あわや拝殿倒壊」と関係者を慌てさせた。氏子で修復工事関係者は「今回の台風で樹齢30~50年の大木に被害が目立った。今後台風が来れば神木がどうなるか心配だ」と話した。また市民球場や市民運動公園でも幹回り約2㍍の大木など数十本が根こそぎ倒れ、このうち2本が市民球場のフェンスを破り球場側へ。台風の凄さを見せつけた。

市民球場のフェンスを破り球場側に入り込んだ大木(石田町)

ページ上部へ