第10回 おてらハプン! in東光寺

 

 

第10回 おてらハプン! in東光寺
「新発見!」

新発見!
初めての体験、初めての感覚、初めましての私

【開催日時】
2017年5月2日(火)13:00 オープン!
5月3日(水・祝)4日(木・祝)10:00
全日 夕方5時まで
入場無料 雨天決行

【開催場所】
日照山東光寺境内と隣接する古民家
滋賀県守山市幸津川町1189

主催 m-fat/モファ -more field art team-
https://www.facebook.com/m.fat.Japan/

協力 日照山東光寺
助成 独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金 申請中
後援 滋賀県 滋賀県教育委員会 守山市 守山市教育委員会

お問い合わせ先 (モファ事務局:代表・川本)
Eメール info@m-fat.org
ホームページ http://m-fat.org/
写真:辻村耕司 / デザイン:三原美奈子

交通アクセス
電車:JR東海道本線 守山駅下車 西口よりバス
●近江鉄道バス小浜線/小浜、あやめ浜行き
幸津川南(サズカワミナミ)下車 徒歩2分
※最寄は幸津川南バス停ですが、非常に本数が少ないので下記バス停もご利用ください。
●近江鉄道バス服部線/埋蔵文化財センター経由野洲川歴史公園サッカー場行き
埋蔵文化財センター下車 徒歩12分
●近江鉄道バス木の浜線/木の浜線の全てのバス 洲本下車 徒歩15分
お車:名神高速道路 栗東インター下車、琵琶湖大橋方面
洲本町交差点を北へ、10分程 駐車場有り(約20台)

参加アーティスト(順不同)

川本台山(哲斉)/ Taizan/Tessai Kawamoto(尺八、陶芸)
万城目純/ Makime/Manjome Jun(身体表現 映像)
倉田めば/ Meba Kurata(パフォーマンス・アート)
coyosa design/ Sayoko Kobayashi(コンテンポラリージュエリー)
迫田浩一/ Kouichi Sakota(アーリーミュージック)
出川晋/ Shin Degawa(SuperPLAYroom)
野路井邦充/ Kunimitsu Nojii(立体ペーパークラフト)
ビスケット/ Viscuit(プログラミング体験)
松田博幸/ Hiroyuki Matsuda(パフォーマンス・アート)
ミライカメラ/ Mirai Camera(アナログ未来写真)
山本彩織/ Saori Yamamoto(インスタレーション、パフォーマンス)
辻村耕司/ Koji Tsujimura(インスタレーション)
三原美奈子/ Minako Mihara(パッケージイグルー)
疋田ゆかり/ Yukari Hikida(自己照会)
犬飼美也妃/ Miyaki Inukai(行為と痕跡)
川本哲慎/ Tesshin Kawamoto(インスタレーション)


展覧会コンセプト

モファでは「私達らしい唯一無二のアートイベント」にするため、あらかじめ決められたプログラムだけを消化するのではなく、その場で起こるあらゆる事を作品にしていこうという思いを込めて、「happen!」「発奮」を連想させる「ハプン!」という言葉を「イベント」の代わりに使っています。
東光寺で開催する「ハプン!」は今回が一旦最後となります。この催しは、現代美術の定義に基づき、常に新たな視点で世界を見つめなおし「初めての体験」や「初めての感覚」に出会う場所である事を目指してきました。16名のアーティストが集結し、来場者の方々に、ここで「初めての私」になってもらえるような、刺激的で、かつ自分の内側を見つめられるような作品空間を作り出します。

展覧会内容

見ても、つくっても、参加しても、楽しめる4つの構成にしています。
1、展示(鑑賞する作品)
2、ワークショップ(制作を体験できる作品)
3、コミュニケーションアート(来場者のリアクションも作品の1部になる作品)
4、ライブ(鑑賞するパフォーマンスや音楽)

おてらハプン!の特色

パフォーマンス・アートや、ボディペイント、手づくり楽器の即興セッション等、身体を使ったり即興表現を得意とするアーティストが多い事も、本イベントの特徴のひとつです。来場者の方も、一緒に身体を動かし、体験できます。鑑賞や、細かい制作作業は苦手、という人も、日常の仕草や言葉を通じて、表現の面白さを体験する事ができます。

今回は関東から1名、身体表現のアーティスト万城目純氏を呼んでいます。
モファでは毎年、国際的に活動する身体表現のアーティストを集め、パフォーマンスのライブを行っております。写真や映像で紹介される事が多い、生のパフォーマンス・アートを見られるのは、滋賀県では、かなり貴重な機会になります。
今年は、2名の国際的に活躍するパフォーマンスアーティストに、世界のパフォーマンスアートの紹介をしてもらう、「変なことをする世界の大人たち」という子どもも楽しめるレクチャーを開催します。

※パフォーマンスアート
マリーナ・アブラモビッチのメソッッドをレディ・ガガが取り上げた事で、近年、若者のポップカルチャーのシーンでも注目されるようになった現代美術の身体表現のジャンル。日本では草間彌生さんやオノヨーコさんが有名。1960年代頃から盛んになり、「ハプニング」などとも呼ばれ、美術史上有名なのはヨーロッパを中心に起きた「フルクサス」、日本の「具体美術協会」等がある。

また、今回は、音楽面も充実しており、東光寺住職の川本哲斎氏に尺八演奏、京都在住のリコーダー奏者、迫田浩一氏の様々な種類のリコーダー演奏会も開催します。
小学校や中学校で一度は触れたことがあるにもかかわらず、なかなかプロの奏者の演奏を聴く機会の少ないリコーダーの音色を聴いていただきたいと思います。
そして、パフォーマンスアーティストとの即興セッションなども見所の1つです。

◎1日目の1番に来ても楽しい

オープニングアトラクション、毎日10時?/廃材ちんどん
毎年来場者さんや幸津川の子ども達と一緒に作っている廃材楽器で、おてらハプン!のテーマソング、「東光寺モファの歌」を演奏しながら、境内をパレードします。
2010年にアーティスト林加奈さん監修の元、子ども達とつくったものです。
演奏、歌、ダンスは、モファのちんどんメンバーと来場者の皆さんです。

絵画、オブジェ、空間展示と共に、東光寺の秘仏「十一面観音像」も会期中公開されます。

◎毎日来ても楽しい

1日の参加でも充分楽しめますが、毎日来られる方には、さらに楽しめるポイントがあります。
京都在住で、滋賀でも活動することが多い、出川晋氏の「superPLAYroom」という、来場者のアイディアによってどんどん増殖してゆくオブジェ空間が、境内の真ん中に出現します。

アーティストだけのアイディアではなく、来場者のアイディアも取り入れて作られていくのが、モファのおてらハプン!です。

来場者の皆さんのゴールデンウィークの過ごし方に合わせて、1日でも、毎日でも遊びに来ていただければ幸いです。

尚、近くに飲食店等ありませんので、お弁当を持ってお越し下さい。
会場内には、お弁当を食べるコーナーがつくってあります。お茶やお菓子は無料サービスです。

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