守山市内に2つのホテルがデビュー

cocotto 8・1駅前に開業

守山市内に2つのホテルがデビューした。JR守山駅前の近江鉄道ビル内の「ベッセルイン滋賀守山駅前」と、「ラフォーレ琵琶湖」が外資系ホテル「琵琶湖マリオットホテル」に衣替えした。新設と新生のホテルは地域のにぎわい創出と訪日外国人の守山回遊を促す活性化の担い手として期待が寄せられている。

8月1日オープンした駅前の近江鉄道ビルは、地下1階、地上8階建て、延べ床面積約6100平方㍍のテナントビル。ホテルを中核に飲食店などが入居する。同社が駅前の所有地に昨年1月、総工費25億円をかけて建設した。施設の愛称は『cocotto MORIYAMA』(ここっと もりやま)。"人が集う駅前"の願いが込められている。ホテルは4~8階に客室数120室。「近江妙蓮」「ホタル」をモチーフに守山らしい客室もある。株式会社ベッセルホテル開発(本社・広島県福山市)が運営する。

同ビルには、ホテルのほかに金融機関(京都銀行守山支店、滋賀銀行ATM)、居酒屋(ごきげんえびす、とろ函)、小料理屋(花一輪)、ベーカリー・カフェ(クーズコンセルボ)、近江牛ステーキ&グリル(OKAKI)、まつげエクステ(エンジェルハンズ)、フィットネスクラブ(IZUMI21、今秋開設予定)が入居。


駅前の複合商業施設のしゃれたテラス
(梅田町・cocotto MORIYAMA)

「近江妙蓮」をイメージした客室
(ベッセルイン滋賀守山駅前)

 

湖岸に外資系でマリオット新登場

7月28日開業した湖岸寄りの「琵琶湖マリオットホテル」は、ラフォーレ琵琶湖を経営する森トラストグループ(東京都)が昨年2月、マリオット・インターナショナル(米国)と運営のフランチャイズチェーン契約を結び、今年1月から改装を進めてきた。

客室を増やし274室にしたほか最上階レストランをワンフロアの"ステーキハウス風"に模様替え。チャペルも新設した。一部客室を温泉風呂付にし、スポーツ施設などを改装中で11月末までに全面改装する予定。山極明宏支配人は「レストラン食材は守山産を使用。地元に愛されるホテルにしたい」と話した。


7月28日に開業した「マリオットホテル」

12階のレストラン「Grill&Dining G」
(今浜町・マリオットホテル)

 

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