守山住みよさ支持率9割超え 「自転車のまちづくり」 市民にさらなる説明を


守山市民新聞と守山新聞センターが6月25?27日に実施した合同調査で、守山市民の住みよさ支持率が9割超えを見せた。「(守山は)住みやすいと思うか」を聞いたところ、「はい」は92%、「いいえ」3%、「分からない」が5%だった。

「はい」の住みやすいと思う最も大きな理由(キーワード)としては、「治安・災害」が30%を占めトップ。「買い物・レジャー」25%、「医療・介護・福祉」22%と続く。

滋賀県が発表している地域別犯罪率(人口1万人当たりの犯罪認知件数・平成29年7月)によると、県内13市の中でワースト1位の草津市が56・8%に対し、守山市は26・8%(県平均37・0%)と最も低く、守山市民の住みよさ意識に相当の貢献をしていると思われる。

災害についても、昭和54年に通水した野洲川改修工事による整備のおかげで水害の危険性が大きく減った。この数十年、大災害に見舞われることなく来れた、比較的穏やかな守山の風土も市民の住みよさに起因しているようだ。

また同調査で、県が推進する「ビワイチ」を例にあげ「(守山市の)自転車を軸としたまちづくりを支持するか」を聞いたところ、「支持する」が全体の72%、「支持しない」6%、「分からない」が意外と多い22%となった。

「自転車のまちづくり」に関する市の取り組みに期待を寄せる一方、2割以上の人が「分からない」とし、同政策に対する市民への説明不足が浮き彫りとなった形だ。


この調査は、守山新聞センターの顧客を中心にアンケートを行い、守山市在住に絞った414人(有効標本数)を対象に分析したもの。数値は小数点以下を四捨五入。

 

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